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Business b-ridgeで配送進捗を管理 | {{ group.html_title }}

作成者: ビジネスエンジニアリング株式会社|2019/03/08 8:51:28

背景

放射性医薬品はその特性上、生産後一定の時間内に配送先である医療機関に届ける必要がある。悪天候・事故による配送トラブルや生産トラブル等の発生時には、製剤の配送状況を迅速に関係者と共有し、的確に意思決定することが求められる。
当時、特にトラブル発生件数が増加する降雪期まで半年を切っており、緊急時配送状況提供サービスを早く立ち上げる必要があった。

対応業務

・配送の手配から完了までの進捗状況の共有

導入効果

悪天候・事故などで交通機関が混乱したり、生産トラブルなどで出荷数量・時刻が変更されると、他拠点への配送振替が発生する。配送振替の影響で、直前で納入時間が変更される配送案件が一時的に増え、その結果、担当者の連絡処理が追いつかず、タイムリーな変更納期・進捗の報告ができず、医療機関からクレームを受けることがあった。
本サービス導入後は、Business b-ridge上で配送進捗管理を行うことで、医薬情報担当者(MR)へリアルタイムで確実に納入時間変更情報が伝わり、MRは医療機関へ確実にフォローアップが行えるため、顧客へのサービス向上を図ることができた。

Business b-ridge採用の理由

MRへの配送変更情報の自動メール通知、モバイル端末からの配送進捗照会というPush・Pull型の進捗確認、運送会社が外部から配送進捗を直接報告できる環境等をアプリケーションとして標準で備えていたことが採用に至った大きな理由である。
また、実質的に導入期間が2ヶ月無い状態でのサービス立ち上げを実現できるシステムであったことも理由のひとつとなった。

今後の計画

物流部門だけではなく、他部門での利用も含めて「社内外情報共有インフラ」としての展開を検討している。