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輸出入業務の見える化とデータの一元管理 | {{ group.html_title }}

作成者: ビジネスエンジニアリング株式会社|2019/02/21 3:34:52

背景

ATTOは、2006年の設立以来、少数精鋭で、きめ細やかな顧客対応をモットーに事業を展開さしている。これまでは、受注に至るまでの調査、見積、受発注、納入、サプライヤーからの請求書受領までの一連の業務を、それぞれの担当者がそれぞれ自分で使いやすいExcelフォーマットを使って、別々に管理し、帳票・ラベル出力などの作業をしていた。そのため、「担当者以外は管理ファイルの所在を知らない」「管理ファイルの構造を知らないので担当者が休む場合、スムーズに作業を他の人が肩代わりできない」などの問題が発生していた。

そこで、データを一元管理し、セキュリティーを高めるのと同時に、進捗管理をはじめとするマネジメント力の強化を目的として、売上・仕入管理システムとしてBusiness b-ridgeの導入を計画した。

対応業務

見積もり前の調査依頼段階から、納入・出荷、サプライヤーからの請求書受領までの一連の業務全般においてBusiness b-ridgeを活用する。

導入効果

データと業務の属人的管理から脱却し、「データの一元管理によるセキュリティーの向上」と「業務の見える化」を期待効果として挙げている。ATTO様では、得意先から毎日200件程度の試薬に関する調査依頼が入るが、この調査は毎回内容が異なり、調査対象となる化合物の種類が多く、それに対する法規制も一つ一つ異なるため、人手でチェックする手間が膨大である。そこで、外部の調査機関で提供しているデータをBusiness b-ridgeに取り込み、法規チェックを自動化する仕組みを計画中。これにより、業務の効率化を図り、信頼性の高い調査報告書を得意先に提供できると大いに期待している。

Business b-ridge採用の理由

輸出入手続きの効率化のために、Business b-ridgeを採用した理由は、従来利用しているExcelのフォーマットをそのまま活用でき、他社パッケージと比較して融通が利きやすいという点と、利用者が10名程度である実情に見合った費用体系である点であった。
また、Business b-ridgeは、他システムの連携が可能なため、ATTOの業務に欠かせない化合物の輸出入法規制チェックについて、他社が提供している情報提供サービス情報を取り込める点も採用の大きな理由である。

今後の計画

導入効果に記載した、法規制チェックの機能の付加を予定している。
また、現在の業務の流れを定着化させた後に、外部との交渉における調整業務への適用など、Business b-ridgeの幅広い利用方法を業務に取り込む検討をしていく予定である。