- 実験者 ：申請はシステムへの登録、具体的内容はWord形式の申請書に記載しシステム外で提出、が面倒。
- 事務局 ：申請が最新の法規・倫理指針に準拠した様式（版）で提出されているか都度確認。申請内容に関する質疑応答はメールでのやりとりとなるため、履歴の管理も煩雑。
- 資格担当：実験従事者の保有資格および有効期間と申請内容が整合しているか、申請システムとExcel資格台帳の突合が手間。ミスが生じるリスクもある。
- 審査担当：様々な形式で提出される資料について、関連記述を突合したり整合性を確認しながら審査を進める必要があり時間がかかる。
- 実験者 ：実験申請とは別に、発注システムに実験内容を添付したうえで発注依頼する必要があり煩雑。
- 実験管理室：発注対象の実験が申請承認済の実験なのか、承認範囲内の発注なのか、別々のシステムで確認し照合するのが手間。ミスが生じるリスクもある。
- 発注担当 ：登録された発注から、Excel出力、発注書として編集、動物調達先にFAX送信、と煩雑。また、申請状況等が共有されていないので、過剰発注や突発的な発注依頼対応などが発生してしまう。
- 飼養者 ：受入・検収後の飼育管理やケージの管理は、Excelを使用。実験動物に関する重要情報は実験者、実験管理室への伝達が必須だが、Excelを基に個別に伝達しており、漏れが生じるリスクがある。
