製品苦情管理業務でのBusiness b-ridge活用

エイワイファーマ株式会社

エイワイファーマ株式会社は、輸液・注射剤および透析関連製品に特化したエッセンシャルドラッグファーマである。
経営理念として、「無くてはならない、欠かすことのできない医薬品を、高品質、高付加価値、かつ継続的に患者様へ提供することで、社会から信頼される企業であること」を掲げている。そのため、信頼性保証業務は、重要経営課題と位置付けており、この業務の中核を成す品質イベント管理の仕組みとしてBusiness b-ridgeを採用した。

エイワイファーマ株式会社

背景

医薬品は、その性質から、品質イベントが起きた場合、徹底した原因調査と調査結果および対応報告が厳密に求められる。また、それらの情報に抜け・漏れ・齟齬があってはならない。そのため、製品苦情管理業務においては、苦情受付や調査依頼、調査報告といった一連の情報の流れを漏れなく管理し、情報も系統立てて整理し、保管する必要がある。
エイワイファーマでは、本業務を支える仕組みを検討した結果、Business b-ridgeを採用した。

対応業務

苦情発生から調査報告書による結果報告、顧客からの了解を経て完了までのステータス管理、および情報の蓄積を対象としている。

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導入効果

Business b-ridgeは、クラウド上でアプリケーションが提供されているSaaSのシステムであるため、サーバー管理やデータベース管理等、業務情報以外のいわゆる基盤部分の運用保守が不要であり、その分の手間がかからず、本来業務に集中できる。
また、Business b-ridgeの画面は見やすいことから、情報の把握が容易であるとのコメントも頂戴している。

Business b-ridge採用の理由

前述のように、Business b-ridgeが、SaaSであることと、コンピュータ化システムバリデーション(以下、CSV)に対応可能であり、CSV実績があることが大きな採用理由である。
また、B-EN-Gの供給者監査を行い、適正に管理されていることも採用の決め手となった。

今後の計画

製品苦情イベントだけでなく、逸脱、変更等の他の信頼性保証業務への展開も検討している。
※エイワイファーマでは、Business b-ridge利用にあたって、B-EN-Gの提供する「クラウドGxP CSVサービス」を利用している。

Business b-ridge利用シーン集

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利用シーン集

実際にBusiness b-ridgeが利用されているシーンをBefore/Afterで一気に解説します

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Business b-ridge
製品説明資料

Business b-ridgeで解決する業務課題の説明や製品の特徴、導入事例などの情報を記載した資料です。

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