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データと業務プロセスからみたBusiness b-ridgeの特長

企業の業務システムをデータの形式の決まり具合の「データ形式の強度」と、業務プロセスの決まり具合の「プロセスの強度」をもとにマッピングしました(右図参照)。企業が利用している業務システムは、右記の4つのカテゴリーのいずれかに属してします。定型業務システムでは、ERPシステムが代表です。調整システムの代表格の「予算管理」の領域では、立案する予算データの形式は決まっていますが、トップダウンの目標値と部門調整の結果により、値が決定されることになるため、プロセスは柔らかです。 データと業務プロセスからみたBusiness b-ridgeの特長
申請業務の業務フローの世界では、データ形式は文書や図面などで弱く、イベントは個人・部門が発動し、イベントに対して決められたプロセスで進むことになります。コラボレーションシステム分野の複数人が参加するナレッジマネジメントは、データ形式も、プロセスも柔軟です。
エンタープライズのビジネスにおいて、データと業務プロセス強度の4つの側面に対応することが可能なITは、スプレッドシート(表計算)の世界で、中心に位置し、4つのカテゴリーで利用されています。ただ、自由度が高いので、共同利用する場合は、強度面(セキュリティ、データ保護など)が難点です。
Business b-ridge(以降 b-ridge)は、スプレッドシートの良さである台帳型での共同利用の用途に的を絞って、セキュリティ、データ保護面で強化し、Web利用により、関連企業間にまで利用範囲を拡大しました。結果として、定型業務システム分野を除く、3つのカテゴリーの、データ・プロセスの強弱に対応した仕組みを簡単に構築することができるようになりました。

データマネジメント

b-ridgeは、前章で述べた通りスプレッドシートにセキュリティ(権限)を強化し、柔軟なプロセスに対応できるように開発しています。
ビジネスでは社内外を問わず様々な立場や役割のある方々とコミュニケーションし、協働ワークで仕事を完成させていきます。データを効率的に作成し、かつ安全に共有することはビジネスのスピード・リスクマネジメントに大きく関わってきます。
そのようなことからb-ridgeは、次の3点をデータマネジメントにおける重要なポイントとして考えています。
・ 一元的なデータ共有
・  変化に対応できるデータ構造。
・  プロセスを作れるデータモデル
そのデータマネジメント機能を支えているしくみを「台帳型」「Web」「権限」の3つに分けて説明します。

1.台帳型

データの共有はスプレッドシートのような台帳型で管理し、データを入れた後でも属性の変更が可能な柔軟なデータ構造を取っています。
企業内の業務の多くは台帳型データによって行われています。それは、台帳から、1事象を抜き出して個票形式にして個別業務としてデータを作りこむ作業や、複数の事象を台帳型で一覧化して進捗管理や分析をするなどです。
台帳型の柔軟なデータ構造
b-ridgeでは業務で慣れ親しんだスプレッドシートをベースにした台帳型テーブルをGUIで設定します。この台帳型テーブルは、一般のDBMSによるテーブルとは異なり、時間の経過に伴い、テーブル項目を変化させ、継続的にデータを管理できる柔軟なデータ構造にしています。

2.Web

ユーザが利用するインターフェースは、Webブラウザを採用しています。これにより、社内だけでなく、関連企業ともデータを共有する環境を構築できます。ロケーション,クライアントOSに依存しないWebブラウザを標準採用することで、スムーズにコミュニケーションを開始できるようになっています。

3.権限

テーブル・セル単位に編集・表示・非表示の権限を管理し、権限はロールという単位にグルーピングして制御します。一元化したデータ共有で一番難しいのは、ユーザの役割によって共有する情報の項目が異なることです。例えば、顧客とは商品の在庫情報を共有しながら、社内向けに仕入単価・在庫金額などを管理するような場合です。このような場合にb-ridgeではロール単位に公開する項目の範囲を分けて、必要となる情報だけにフォーカスしてお互いで共有して管理することができます。
また、データにステータスを設定することで、プロセスに合わせてセル単位に編集・表示・非表示の権限管理をすることも出来ます。これによりワークフローの承認行為のような業務プロセスを制御することが実現できます。

「台帳型」「Web」「権限」のしくみをもつb-ridgeは、エンタープライズビジネスにおける台帳型コミュニケーションツールとして、大きく貢献できるITだといえるでしょう。

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
中村 尚志
製薬業情報システム部門から、東洋ビジネスエンジニアリングへ転職して12年目、ERP導入をベースに「活用」に注力し、現状分析・企画・導入・サービスイン・安定活用までを企業側目線で、広範囲にサポートしている。

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